Small twist

有名な理論から経験則まで、プレゼンを良くする「一手間(Small Twist)」を集めていきましょう。中の人は医療従事者(多忙)。Twitter id: presen_tan。 ※結構な割合で、自分の趣味のことを記事に混ぜています。

処理流暢性

分かりやすいことが真実なのだという心理について。

これでもしっかり小姑だってします

先日、久しぶりにプレゼンスライドのチェックを依頼されました。依頼者は同じチームの後輩で、中身は数分間のお勉強スライド。

本格的なチェックじゃなくても良いと言われてはいましたが、気づけば小姑のように『パッと見で分かりにくいところ』をダメ出ししまくる自分がいました。「ここのフォントは個性が強すぎてNG」とか、「黒背景に赤字での強調は目に優しくない」とか、「ここの言い回しは分かりにくい」とか・・・ おそらく後輩は軽い相談くらいの気持ちで見せてくれたものだと思うのですが、気づけば時間にして1時間以上、チェックに対してエンジンを掛けすぎました。

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フルスロットル!

特撮『仮面ライダードライブ』より

 ※ちなみに、私は「スライド職人」と揶揄されるくらいに、プレゼンチェックに口煩いことで有名です。

 

分かりやすいは、真実

で。今までは、どうして分かりにくいスライドがダメなのかという問に対して、明確な答えを持てていませんでした(聴衆に失礼でしょ? みたいな曖昧な説明でしのいでいました)。
そんな中、先日togetterに取り上げられていた処理流暢性のまとめ記事は、この問に対する1つのエビデンスになるなぁと思いましたので、メモ代わりに貼り付けておきます。

この原理から言えることは、分かりやすいスライド=真実に見えやすいということ。ということは、分かりにくいスライド=真実に見えない(危険性がある)ということになりますよね。

それって、プレゼンでは予選敗退を意味します。そもそもプレゼンの目標は、聴衆に内容を伝えて、理解してもらって、目的どおりに動いてもらうこと。見せられたものが真実に見えなかったとしたら、第1段階の「伝わる」ところで躓く可能性が高いですからね。

 

というわけで今後、「分かりやすさの重要性」について説明する機会があれば、処理流暢性の原則を引き合いに出してみようかなと思ったわけです。

最終更新日:2016/10/26